• 齊藤 大蔵

水分アセスメントにおける体重の必要性

Nutrition Laboratoryのセミナーでは、水分アセスメントの方法を開講しています。

水分のアセスメントでは、体重は最重要アセスメント項目になると考えています。

第14回 水分アセスメント_理学所見①より


また体重は水分のアセスメントに限らず、必要エネルギーや必要たんぱく質量を算出する際に○○kcal/kgや○○g/kgといった様に栄養管理では体重を用いることが多く、栄養管理を考える上でも体重の測定は非常に重要だと思います。


しかし、なかなか体重測定できない現実もあります。

そこで、栄養士による体重測定、看護師さん、リハビリスタッフ等々の協力や吊り下げ式体重計や体重計付ベッドなど体重測定をする環境の整備が必要です。


環境整備をしながら、その間の評価には"推定体重"、"身体計測"などで用いる方法が検討されます。


まずは、推定体重に望月弘彦先生の論文がまとまっていますので紹介します。

望月弘彦先生

総論 身体計測 JSPEN 32巻3号 1137-1141


さらに、推定体重だけでなく、AC、TSFなどの"経過(変化)"を浮腫の変化を評価することにも使えそうですね。また、上肢の浮腫が強い場合はCCなども合わせて測定するのも良いと思います。AC、TSFの活用は以下の書籍がわかりやすいのではないかと思います。

宮澤靖先生

現場発! 臨床栄養管理 P44〜


体重が測定できない場合は、他の理学所見やバイタルからできるだけ情報を収集しアセスメントから適切な栄養管理プランを立案しましょう。アセスメント方法、輸液のプランについてはNutrition Laboratoryの水分アセスメントシリーズ、輸液療法シリーズを参考にしていただければ幸いです。


Nutrition Laboratory(You Tube)




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